年の瀬
こんにちは皆様。しょごみでございます。
2020年ももう終わりに近づき2021年がもうすぐそこで手を振っています。
今回は自分が今年思っていたことを書いていこうと思っておりますのでよかったら最後までお付き合いください。
今年は結局コロナが一年中付き纏ってきましたね。正直フェリーで初め感染者が出た時にはここまでの大事になるとは思っていませんでした。
これによって音楽もそうですがスポーツなど様々なところに影響が出ましたね。
スポーツにおいても無観客試合で始まり、観客を入れての試合が始まってもマスク着用や手指消毒の徹底、応援歌を歌うことも禁止。
自分も野球が好きなのでナゴヤドームに2試合今年は観戦に行きましたが変な感覚でした。いつもだったらチャンスでチャンステーマを歌い、得点すれば燃えよドラゴンズを歌って隣の人とハイタッチをしていたのに今年は全て制限され違和感しかありませんでした。
音楽においても影響は大きく多くのライブやフェスが軒並み延期または中止という判断を下さざるを得ない状況になりました。それでもなかなか補償はされず音楽という文化が潰れるのではないかとまで自分は思っていました。
そんな中でも星野源さんの「うちで踊ろう」は日本中を何か一つにしたようなものでしたし、音楽家同士がトラックを無償で提供する動きもあったりして、それぞれのアクションによって音楽全体が全力で土俵際で踏ん張りなんとか明るい未来へ向かっていっているように感じます。
自分も音楽が大好きでこんな拙い書き物をして音楽を聴くことに癒しを求めている身ですから行く予定だったライブが消えるのは相当ショックでした。心に大きな穴が空いたようなそんな感覚に陥りました。
それでもこんなストレスの溜まる一年を過ごす中でアプリやラジオから聴こえてくる音楽に元気にしてもらいました。やはり心の拠り所は音楽なんだと感じました。
「こんな年に隣で音楽が鳴っていてよかった」と思いました。
心の拠り所があるって本当に大事です。
拠り所という話をもう少しだけすると、ライブも一つストレスを洗い流す場だと思っているのでライブがない期間は本当にきつかったです。配信ライブもいくつかありましたがやはり音が持つ力は本当に大きいものなのだなとこんな時期になったからこそ思うわけです。
先月行ったindigo la Endのライブの話をすると自分は初めてindigoのライブに参加したのですが、音源で聴いたりMVを見ても心にくるものはありましたがライブに行って音と歌詞がダイレクトに心を打ってくる現場に居合わせると今までとは比にならないくらいに心を揺らされました。その結果涙を流していました。
声も出せずマスクをしたままではありましたが真摯に音楽と向き合えた場だったのではないかなと今では思っています。
ライブの話で行くと今年は「ライブハウスを無くそう」こんな声も上がっていました。ここから感染が広がるのではないかと考える方が多くいらっしゃって、自分もTwitterでこのタグを目にした時は驚きはもちろん同時に怒りも込み上げてきました。
ライブハウスも全てが大きいわけではありませんしやるとなれば近い距離で行うことになるでしょう。ただ、それぞれが工夫を凝らして生ではなく配信でライブを行うなどしてどうにか繋いできました。そんな努力を踏み躙るような、そしてこれから出てくるアーティストの活躍の場を貶すような文言がたくさんあったので怒りが大きく込み上げてきました。
ライブハウスの存在意義というものにも気付かされたなと感じます。
2021年はもっと楽しく音楽を浴びて味わって時にライブで最上級の癒しを得るという生活ができるようになることを切に願います。
最後になりますが、今年一年自分の書いた記事に目を通していただいた皆様誠にありがとうございました。拙い文章にも関わらず読んでいただけたこと心より感謝いたします。
来年も自分なりに音楽というものをあらゆる角度から捉え様々なテーマで書いていこうと思っておりますのでどうか来年もお付き合いの程よろしくお願い致します。
コンパルしょごみ、そしてFTZ records共々来年もよろしくお願い致します。
皆様晴れやかな新年をお迎えください。
それでは失礼致します。